バスケットボールの練習場所の探し方:後編 | ブログ | バスケユニフォーム UNIO
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2017.2.6

バスケットボールの練習場所の探し方:後編

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バスケットボールの練習場所の探し方:前編

学校の体育館を借りる

さて、もしも毎週決まった時間に定期的に練習をすることを考えているのであれば、予定の立てづらい公共施設の利用は少々面倒かもしれません。そこで、もう一つの選択肢として考えてみたいのが、学校の体育館を借りるということです。

あまり知られていないかもしれませんが、公立の小中高校では夜間や週末に体育施設を地域に開放しています。全ての学校が開放しているわけではありませんし、開放がグラウンドのみに限られている学校も多いのですが、教育委員会や市役所などのホームページで近所の学校が体育館を開放していないか確認してみてください。お住まいの都道府県や市町村の名前と「体育館開放」などのキーワードで検索すれば、かなりの情報が出て来るはずです。

学校の体育館を借りる場合には、まず各学校や教育委員会など団体として登録する必要があります。審査が通れば晴れて利用資格を得るわけですが、地域のスポーツチームが長年借り続けていて空きがないこともあります。年度ごとに利用申請することが多いので、ちょうど今の時期に申請すれば、4月から定期的に利用するチャンスがあるかもしれません。試してみる価値はあるでしょう。

学校の体育館で少し注意しなければならないのは、着替え場所かもしれません。体育館内に更衣室がないことが多いので、特に男女混合チームの場合は適切な着替えスペースを確保しておく必要があります。自宅が近い場合は着替えずにそのまま帰宅する人もいるかもしれませんが、冬場は風邪を引く原因になりますよ。

注意点

最後にバスケットの練習場所を借りる際の注意事項をいくつか述べておきましょう。詳しいことは各施設の方から伺うことになると思いますので、ここでは一般的な注意点を2点にまとめておきましょう。

時間厳守!

公共施設や学校を使わせてもらうにあたって第一に注意しなければならないのは時間の厳守です。利用時間内に掃除・片付けをすべて終えて鍵を返却しましょう。

練習の最後に試合形式で締めくくろうとすると、ついつい熱が入ってしまって、もう5分だけ!と延長したくなる気持ちはよく分かります。でも次の利用者が時間通り使えるようにコートを明け渡さなければなりません。施設によっては10分前には鍵を返却するよう定めていることもあります。練習で疲れた身体だと、ゴールをしまったり、モップ掛けをしたりする作業に思いのほか時間がかかってしまいます。

次に利用する人のことも考えて、できるかぎり余裕をもって練習を終えましょう。入り口で今か今かと待ち続けているのは将来のバスケット界を担うクラブチームの小学生や中学生かもしれませんよ。

マナーを守ろう!

施設の方々への挨拶などは言うまでもありませんが、他の利用者の方々も気持ちよく利用できるよう、マナーはしっかりと守りましょう。掃除をサボったり、体育館内にゴミを残していったりするのは論外。また、ハーフコートしか借りられなかった場合には、別団体と体育館をシェアすることになります。ボールが飛んでいかないようにネットを張るのは勿論のこと、はしゃぎ過ぎて奇声を上げたりすると、他の利用者さんがビックリします。節度ある使い方をしましょうね。

あと、屋内専用のバッシュを用意することを忘れてはいけません。そして屋内専用のバッシュで体育館の外に出てはいけません。あとで雑巾で綺麗に拭いたとしても駄目です。バッシュの溝に挟まった小石などが、体育館の床に傷をつけます。屋内専用のバッシュを使うのは「体育館が汚れるから」だけではないのです。大事な体育館を傷つけてしまうのですよ。

このように基本的なマナーを守ってさえいれば、問題はありません。あとは、怪我にだけは気をつけて。学校と違って保健室などはありませんから、万が一のためにテーピングやアイシング用具などは準備しておいたほうがいいかもしれませんね。

皆さんが良い練習場所を見つけて、大いにバスケットを楽しめることを願っています。

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