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2017.1.5

レイカーズの黄金のユニフォーム | 前編

NBA史上に輝く栄光

ロサンゼルス・レイカーズの歴史は栄光に彩られています。NBAファイナル出場回数最多、優勝回数歴代2位。1980年代にはマジック・ジョンソンらの活躍によりNBAファイナルの常連となります。

2000年から2002年にシャックことシャキール・オニールとコービー・ブライアントを擁してファイナルを三連覇。ここ数年、主力の怪我などが重なり低迷していますが、その復活を願うバスケットボールファンは数多くいます。

レイカーズのユニフォームデザインはホームが黄色で、ロードが紫色。

しかしレイカーズというと黄色のイメージがありませんか。そもそも他のチームはホームで白いユニフォームを着用しているのにこのチームだけが黄色。

実はレイカーズのユニフォームは現地ではパープルとゴールドつまり紫と黄金と呼ばれています。だからレイカーズのホームのユニフォームは正確に言うと黄色ではなくゴールドなのです。

ゴールドのユニフォームの起源

レイカーズはもともとロサンゼルスのチームではありませんでした。このバスケットチームが創設された当初の本拠地は中西部のミネソタ州ミネアポリス。ミネアポリスとは「水」を意味するインディアンの言葉と「都市」を意味するギリシア語を合わせた言葉です。森と水に囲まれた美しい都市には、22の湖があり市民の憩いの場となっていました。
レイカーズというチーム名はミネソタ州に湖が多いことに由来します。レイカーとは「湖の人」という意味で、ミネソタ州の人々をさすニックネームなのです。
当時から強豪として知られていたこのチームは、水を思わせる青いユニフォームを着用していました。

これは復刻版のサードユニフォームです。

1960年にロサンゼルスに移転してからも、しばらく青を基調とするユニフォームが使われ続けました。

いまの紫とゴールドのユニフォームになるのは1967年。レイカーズのホームアリーナが「ザ・フォーラム」に移転してからのことです。

アメリカでは都市の旗が定められていて、ロサンゼルスの旗は緑・ゴールド・赤の三色。

中央のゴールドはオレンジの果樹園を象徴しています。レイカーズのユニフォームのゴールドもこの色を採用したのかもしれません。

NBAでレイカーズだけがホームでカラーのゲームウェアを着用できるのは、当時リーグの特別な許可を得たからだと言われています。この特例によってレイカーズといえばゴールドというイメージが定着し始めるのです。

後半に続く
レイカーズの黄金のユニフォーム | 後編

ページビジュアル wikipedia より

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