JBA UNIFORM RULE
公式戦用ユニフォーム規定について
バスケットボールのユニフォームは「形状」「デザイン」「番号サイズ」などで規則があります。
公式大会に出場する場合、大会の「ユニフォーム規定」に沿ったデザインのユニフォームを準備する必要があります。
大会によって規定が異なりますが、日本バスケットボール協会(JBA)が定める「JBAユニフォーム規定」が一番厳しくかつ複雑なため、「JBAユニフォーム規定」の中で押さえておきたいポイントをご紹介します。
ユニフォーム形状の規則
-
パンツの丈は膝より上の長さでなければならず、膝頭に懸かる丈のパンツは認められない。
※U12カテゴリーでは、身体成長の著しい時期であるため、上記の規則は適用されません。 -
リバーシブルはJBA主催大会での着用はできない。
※JBAの主催大会以外は大会要項で記載があれば着用可能です。
ユニフォームベース色の規則
- 淡色のシャツのベースの色は「白色」または「白色を基調とした淡い色合い」のものでなければならない。
- ベースが「グレー(灰色)」「シルバー(銀色)」のユニフォームは濃色としても淡色としても認められない。ただし、選手番号と切替部には用いてもよい。
ユニフォームデザインについての規則
番号が見えにくくなるため、ユニフォームのどこにでも柄を入れられる訳ではなく、下記図の色が付いた範囲のみ柄を入れられます。
- 組み合わせて併用可能。
シャツ
- シャツを横切る切り替えの幅は10cm以内。番号の下にデザインが入ってはいけない。
- 肩周りの切替えの幅は、頂点(肩線)から「15㎝」以内。
- 脇の切替えの幅は「20㎝」以内。
パンツ
- パンツの脇の切り替えの幅は「20㎝」以内。
- パンツの腰の切り替えの幅は「20㎝」以内。ウエストゴム部分も含む。
- パンツの裾の切り替えの幅は「15㎝」以内。
番号についての規則
- パンツに選手番号を付けることはできない。
- シャツの前面と背面には、明確認識別できる色で番号を付けなければならない。
- 胸番号:高さ10cm以上、背番号:高さ20cm以上(縁取りや縫い取り部分は高さに含めない)。
- 番号の周囲を、円形、長方形などの囲いで囲むことは認められない。
- 一重の縁取り・二重の縁取り・中抜きの縁取りは認められるが、立体に見える縁取り、影付きの縁取りは認められない。
その他マーキングについての規則
位置/数 | サイズ | その他 | 例 | |
---|---|---|---|---|
チーム名 |
|
|
||
チームロゴ |
|
|
||
製造メーカーロゴ |
|
|
|
|
都道府県・都市・地域名 |
|
|
TOKYO、Tokyo、東京、Nerima、 NERIMA、練馬など | |
チームメンバー名 |
|
|
|
Hasegawa、HASEGAWA、長谷川、Takashi、TAKASHIなど |
試合の主催主によって、ユニフォームの規則の厳しさが異なっており、弊社ではJBA規則に基づき、ある程度提案はさせて頂きますが、デザインとの兼ね合いもあるため、最終はお客様ご自身で参加予定の大会側へお問い合わせの上、ご判断いただきますようお願いいたします。