バスケ日本代表「AKATSUKI FIVE」
2016年4月、日本バスケットボール協会が「ハヤブサジャパン」として親しまれてきたバスケットボール日本代表の愛称を、「AKATSUKI FIVE(アカツキファイブ)」に変更することを発表しました。日本代表チームカラーの黒と赤が、日出ずる国である日本の日の出「暁の空の色」であることと、コートで戦う選手の数である「5」を組み合わせたネーミングです。これまで問題続きだった日本バスケ界の新時代の幕開けの意味も含んでいるそうです。
ユニフォームも新デザインに
愛称の変更に伴い、ユニフォームのデザインも一新しています。男子は今まで濃色パターンは黒1色だったのですが、黒×赤のグラデーションを採用し、まさに日の出を連想させるようなデザインになりました。胸元には棘付きの特徴的な書体でJAPANの文字がマーキングされ、太陽が燃えているような熱い情熱を感じるデザインです。(シミュレーションで似せたものを作成してみました。)
また、女子も以前は濃色パターンのメインカラーは黒だったのですが、新デザインではメインカラーを赤に変更しています。サイドのラインがグラデーションになっており、男子のユニフォームと少し関連づけたデザインになっています。
さらに新しいデザインに変更!
さて、これまでのハヤブサジャパンから一新したユニフォームを紹介してきましたが、2018年現在、さらにユニフォームのデザインが変わっているんです。
男子は少し赤の主張を控えめにし、胸の「JAPAN」のマーキングもシンプルな書体へと変更しました。情熱的で派手な印象から、落ち着いたクールな雰囲気に変わりましたね。
2016年時点では男女のユニフォームはデザインが違うものでしたが、現在の女子は男子の黒と赤が反転した色違いのデザインです。男女で統一感が感じられます。そして女子のグラデーション部分は男子にはない幾何学模様が入っています。宝石や結晶のようにも見え、気品の高さを感じます。
2020年東京五輪でAKATSUKI FIVE(アカツキファイブ)が見たい!
2020年の東京五輪で日本代表が出場するにはワールドカップでベスト16以上の成績を残さなければいけません。現在は、男子が2019年に中国で開催されるワールドカップのアジア2次予選、女子は今年9月にスペインで開催されるワールドカップ出場を決め大会を目前に控えています。
日本でオリンピックが観戦できる貴重な機会です。AKATSUKI FIVEを応援して、日本のバスケ界を盛り上げましょう!