インターハイ前に高校バスケ強豪校のユニフォームを分析しよう! | ブログ | バスケユニフォーム UNIO
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2018.7.20

インターハイ前に高校バスケ強豪校のユニフォームを分析しよう!

7月28日から全国高校総体「インターハイ」が開幕しますね。今年の会場は東海地方です。バスケットボール部門は愛知県で8月1日から試合が始まります。
今年も各都道府県の予選を勝ち抜いた高校生たちが熱い試合を展開してくれるでしょう!

バスケ観戦において試合内容や選手のプレーを楽しむのはもちろんですが、少し視点を変えて選手たちが着用しているユニフォームに注目してみましょう。
今回は2017年のIH出場校(男子)からいくつかの高校をピックアップして高校バスケのユニフォームの特長を探っていきたいと思います。
(実際に似せたものをシミュレーションで作成してみました。)

インターハイにおけるユニフォームの規定

インターハイは全国高等学校体育連盟とJBA(日本バスケットボール協会)の主催で開催されます。そのため、競技規則はJBAのものが適用されます。

JBAの「2018年ユニフォーム規則」によると、
・「シャツ」と「パンツ」は前後同じ主となる色でデザインされたものでなければならない。
・各チームは、淡色と濃色の2セット以上のシャツを用意しておかなければならない。
・前面の番号の高さは「10cm」以上、背面の番号の高さは「20cm」以上でなければならない。
など、ここにはとても書ききれないほどの規則があります。

プロリーグであるBリーグに比べると少し条件が多いですが、きちんと公平な状況で戦うためには必要なルールです。むしろ、これだけルールがある中でどの高校も個性的なユニフォームを作っているのがおもしろいですよね。

2017年の王者 福岡大学附属大濠高校(福岡県)

まずは昨年の優勝校である福大大濠高校。伝統ある強豪校で、高校バスケ激戦区である福岡県の高校です。

シミュレーション
実際のユニフォームの写真

チームカラーはネイビー、レッド、シルバー(ホワイト)です。
ユニフォームのデザイン自体は、最近だと2、3年に1回のペースで変わっていますが、この色の組み合わせは15年以上変わっていません。
シンプルで、どこかメタリックな印象もある、クールなデザインが特徴です。
数年前まではトリコロールが特徴的なデザインだったので少しイメージチェンジをしたのかもしれませんね。

昨年のウィンターカップで大活躍 明成高校(宮城県)

今1番NBAに近い日本人と言われている八村塁選手の出身校でもある明成高校。
2017年インターハイでは福大大濠に1点差で惜敗しましたが、同年のウィンターカップでは再び決勝戦で福大大濠と対戦し、見事リベンジを果たしました。

シミュレーション
実際のユニフォームの写真

チームカラーはエンジ、ホワイト、オレンジ。
エンジ=明成だと感じる人も多いのではないでしょうか。
胸元には高校名ではなく“M”の1文字がけがマーキングされているのですが、とても堂々としていて何度も全国制覇を成し遂げてきた王者の貫録を感じます。
一見エンジとオレンジの2色で構成されているように思えますが、よく見てみると胸マークや番号にさりげなくオレンジを配色していて視認性を高めています。

とにかく個性的 帝京長岡(新潟県)

次に紹介するのは新潟県の帝京長岡高校です。全国大会の常連で、昨年のインターハイではベスト4まで勝ち上がりました。

シミュレーション
実際のユニフォームの写真

チームカラーはネイビー、ロイヤルブルー、ホワイトです。
帝京長岡高校のユニフォームはかなり個性的で、悔しいことに今のUNIOのシミュレーションでは再現しきれません。
まず、袖があります。高校バスケではかなり珍しいように思います。袖があっても肘より上であれば規則的には全く問題はありません。
そして、バスケユニフォームと言えば全体的にゆったりと着るのが主流となっているのに対して、帝京長岡のユニフォームは肌にぴったりつくぐらいタイトに作られています。これも珍しいです。袖があるかないか、ゆったりかぴったりか、どちらが良いとは一概に言えませんが、帝京長岡のユニフォームはパッと見ではバスケユニフォームとはわからないほど個性的です。
また、帝京長岡は全国大会に出場しているのを見るたびデザインが変わっていると言っても過言ではないくらい頻繁にデザインを変えています。今年のインターハイではどのようなユニフォームで出場するのか楽しみですね。

王道デザイン 福岡第一高校(福岡県)

2016年のインターハイ優勝校であり、激戦区福岡県で福大大濠とライバル関係にある福岡第一高校。2017年のインターハイは帝京長岡と同じくベスト4という結果でした。

シミュレーション
実際のユニフォームの写真

チームカラーはグリーンとホワイト。
今のユニフォームは2017年から採用されたデザインです。細かいデザインの変更は数年に1度ありますが、福岡第一といえば緑!と言ってもいいくらい鮮やかなグリーンが特徴的です。アーチ型の学校名のロゴも長い間変わっていません。
全体的にシンプルであるからこそ、大きくデザインを変えなくても流行り廃りなく長く愛されているのでしょうね。

高校名にちなんだデザイン 桜丘高校(愛知県)

ここからは特に個性的なユニフォームの高校を紹介します。昨年のインターハイでベスト16の桜丘高校です。

シミュレーション
実際のユニフォームの写真

チームカラーはピンクです。
「桜丘」という高校名なのできっと桜をイメージしているのでしょうね。
サイドに曲線を用いていて、花びらが落ちる軌道をイメージしているようです。
なかなか男子バスケでピンクを採用しているチームは見かけません。きっと会場でも一際目立っているのではないでしょうか。

パステルカラーがかわいい 土浦日本大学高校(茨城県)

最後に紹介するのは、土浦日大です。全国大会の常連校で、昨年のインターハイはベスト16でした。

シミュレーション
実際のユニフォームの写真

チームカラーはライトブルーです。

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